忍者ブログ

鍛冶屋サキュバス奮闘記

定期更新型ネットゲーム『sicx Lives』に参加している、リムル(579)の日記帳です。 主に日記置き場ですが、お絵描きしてたり、何か呟いてたりもします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

探索7日目。

  
 久しぶりの外です。
 空は晴れ、涼やかな風がとても気持ちいいです。
 今日はゆっくりと休憩して、それから買出しですね。
 
 ふふ、たろいもさんが気持ち良さそうに日を浴びてます。
 ・・・・・・光合成しているのかな?
 
 ・・・・・・ああっ、桔梗さんのお耳がひくひくしています!
 しっぽもゆったりと・・・ぱたぱた・・・っ。
 表情は相変わらず凛々しいですが、なんとなく気持ち良さそうです!
 
 ・・・・・・・・・丸くなってお昼寝とかしないかな・・・・・・そわそわ。
 
PR

検索6日目。

 
 
 
 
 紅露が眠った後はボクの時間。
 
 
 
 
「えへへ、知らない街だなんてワクワクしちゃう」
 
 思わず口にしたのは喜び。
 身体は軽々と窓を抜け出す。
 
 夜を明るく照らす街並みの街灯。
 外路地に並ぶ数々の露店と、家々の窓から零れる光と声。
 すでに日も暮れ始めているというのに、路地は人が行き交い、活気に溢れている。
 さすがは港のある街だ、田舎の村とは全然違う。
 
 期待を抑えきれなかったボクは、宿の部屋に着いた途端に紅露を強制的に眠らせ、外に出た。
 紅露の意識は眠り、今この身体を動かせるのはボクだけ。
 そして明日の朝、宿のベットで目覚めた紅露は、今の事など何も覚えていない。
 けれどボクは違い、紅露が普段生活している間の記憶もちゃんとある。
 だから何故今、紅露がこんな場所に居るのかも知っていた。
 
 紅露があの村から出る。
 それはボクが生まれたあの時以来で、ここ10年以上無かったことだ。
 
 薬師人は住処であるあの村を滅多に出ることはない。
 それは自分たちの身を守る為であり、女では生涯1度として出ない者も居る。
 何故なら、薬師人の持つ能力を疎む者、欲する者も影の世には少なくないからだ。
 そして、そんな危険が自分の身に降りかかるかもしれないというのに、女の身である紅露は村を出た。
 勿論、紅露と身体を同じくするボクには、その理由にも見当がつく。
 
「女のコの身体もいいと思うのになぁ」
 
 外套の中で自分の胸をわし掴む。
 前にボクが表に出たときと、触り心地は変わっていないように感じる。
 
「ちゃんと食べてるのかなぁ? 年齢的にはまだまだ大きくなるはずなのに・・・」
 
 相変わらず腰が細く、ぺったんこなお腹には満足だ。
 でももっと胸を大きくして、お尻にもお肉をつけて、セクシーになればいいのにと思う。
 そしたらモテモテで、毎日楽しく暮らせそうなのに。
 
「せっかく見た目がいいんだから利用すればいいのに・・・まったく、勿体無いんだから・・・」
 
 そんなことを言いながら、紅露が決してそんなことはできないのも知ってる。
 紅露はちょっとおっとりしていて、常に柔らかな笑みを絶やさない。
 ボクはそんな紅露が可愛いと思うけど、状況によってはとてもマヌケになる。
 いつも一歩退いた感のある奥ゆかしさもいいけれど、やはりこれも場合によってはまどろっこしい。
 自分の感情より周りを優先するやり方は、ボクからすればとても損をしているように見える。
 もっと自分に自信を持って、積極的に、自発的になればいいのにと思わずにはいられない。
 
 そんなことをぶつくさと口にしながら、足は大きな路地へと向かった。
 人が行き交うそこには露店が並び、様々な土地から持ち寄られているのだろう品々が目を楽しませる。
 
「わぁ、綺麗だなぁ・・・」
 
 そう言いながら足を止めたのは、装飾品を多く並べた店先。
 目に留まったのは、小さな深紅の石を銀細工で縁取った首飾り。
 細い銀の鎖を手に取り、石の部分を目線まで持ち上げてみる。
 
「姉さん綺麗だねぇ! これなら貴女の美しさにも見劣りしないよ!」
 
 すぐ目の前にいた男の店主が、にっこりと笑いながら言う。
 威勢のいい文句に、ボクはいい気分で笑いながら、
 
「ありがとう、ボクもきっと似合うと思うよ」
 
「ははは! わかってるね! 目の色ともぴったりだ、さぞ似合うだろうよ!」
 
 値段はこんなとこだと店主が並べた指は2本で、どちらかと言えば安い気がして悩む。
 けれどボクが紅露のお金で買い物をするわけもいかず、惜しみながらも諦めた。
 自分の覚えていないところで路銀が減っていては紅露が驚く。
 
「・・・・・・ごめんね、おじさん。残念だけどまたにするよ」
 
「うーん、そうかい。しょうがねぇ、またいつでも歓迎するぜ」
 
 粘る事なく引き下がった店主に気分を良くし、首飾りに後ろ髪を引かれつつ店を後にする。
 もしかするとこの街は、1日に何百人何千人と人が行き交うほど大きいのかもしれない。
 商売人の退きがいいのもきっとその為だろうと思った。
 そしてそんな街には必ず、ならず者が居るのだと言うことを、ボクは失念していた。
 

あ、ありがとうー!!

 こんにちは、紅露です。
 前回はちょっと疲れてしまったようで、日記を書き途中で眠ってしまいました・・・。
 あれくらいで疲れるようでは、まだまだ精進が足りません。反省です。
 
 さて、サバスさんには予測通り敗れたものの、闘技大会には1勝することができました。
 よくよく見てみると装備を固めていらっしゃる方々って結構多いんですね。
 私たちのお相手さんが初期装備だったのは運が良かったようです。
 次回までには私もちゃんと装備を固めておかなくちゃっ。
 
 さてさて、前回から皆さんお待ちかねのキャラ投票ができるようになりましたねっ。
 どんな感じになっているかな~と投票結果を見ていたら、知り合いの姿が幾つもあって微笑ましくなりました。
 こういうのを拝見すると、新しい出会いが見つかって良いですね。楽しいです。
 
 ・・・と、見ていたら・・・なんと『かわいい!』の部門に・・・わ、私に1票・・・入っているではありませんか・・・!
  さらに「美人だがかわいさも備えた方」だなんてコメント・・・。
 そ、そんな、う、嬉し恥ずかし・・・・・・いえ、やっぱり嬉しいです・・・っ!
 どこのどなたかは存じませんが、本当にありがとうございますっ。
 
 自分に投票していただけるって、こんなに嬉しいものなんですね。
 自分のこと、目に留めてくれた人がいてくれたんだな、って、少し幸せになりました。
 やる気充電完了です!今度は日記もがんばりますよー!

探索5日目。

 
今日の日記はおやすみのようだ。
 
日記は書き途中のまま、ペンを握りながら眠る、紅露の下にある・・・。
 

期待通りだー!

 じゃーん!紅雪だよっ。
 日記じゃまだ参上してないけど、メッセでちょっと露出を試みてみたので今日はボクが呟いちゃうよー☆
 
 というわけで今回は、前回の探索で発見しちゃった王子様と従者さんを、お気に入りに I N !
 純粋エロな王子様に苦労しながらも愛をそそぐ従者っていいよね~っ。
 
 「嗚呼・・・幼き頃より丹精に愛を込め御育てした・・・私の王子がぁああああ!!!」
 
 なぁんて感じに、泣きながら叫ぶ従者さんって、ボクすごく好きだな・・・☆
 心の中で泣いて心労に胃を蝕まれつつも王子に尽くす従者・・・ふふふ、ドMだよね☆
 今回の日記も十二分に期待に応えてくださったステキなものでしたっ。
 もうボク、この2人のウォッチングを毎日欠かせないよ・・・っ!! 
 
 

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

プロフィール

HN:
リムル(579)
性別:
非公開

最新コメント

[11/17 スオ(211)]

最新トラックバック

ブログ内検索

Copyright ©  -- 鍛冶屋サキュバス奮闘記 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]