鍛冶屋サキュバス奮闘記
定期更新型ネットゲーム『sicx Lives』に参加している、リムル(579)の日記帳です。 主に日記置き場ですが、お絵描きしてたり、何か呟いてたりもします。
探索37日目。
- 2008/04/29 (Tue)
- 旧:紅雪の日記(偽島2期) |
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無残にも打ち上げられたチョコを見送ったあの日から数日・・・・・・。
頑張って作っただけにちょっとがっくりきちゃったボクは、
紅露の中から面出ることもなく、独り大人しく過ごしていた。
「紅露はいいなぁ・・・・・・ちゃんと食べてもらえて」
思わず口をつくのは紅露への羨望の言葉。
先日、造られしものの口に見事手作りチョコをぶち込んで、
そのまま相手を昏倒させた記憶はまだ新しい。
「ボクも食べてほしかったなぁ・・・・・・いや、昏倒させる気は毛頭ないけど」
けれど、幾ら思い返そうとチョコは返ってこない。
空高く打ち上げられたそれは、きっとどこかで動物のエサにでもなっているだろう。
「あれからしばらく王子様達見てないけど・・・・・・一体どうしてるのかな?」
チョコは誰かにあげていたようだったけれど、あれは手作りだったのだろうか?
人気者の王子様のことだから、きっと他にも沢山のひとから貰ったんだろうな。
もしかしたらあの従者さんも、王子様に手作りしてあげたりしたのかな?
一度気にし始めると止まらない。
長らく続けていたウォッチングだ、そろそろ禁断症状が出始めたらしい。
「うう、やっぱり気になるっ。紅露の身体ちょこっと借りて見に行っちゃおう!」
思い立ったが吉日とばかりに奮い立つ。
造られしものとの戦いが無事に済み、多少気が抜けたらしい紅露の隙を狙い、
こっそりと意識の幅を広げて身体の主導権を握る。
「なんだかんだ言ったって、気になるものは気になるんだもの」
手作りチョコを受け取ってもらえなかったことくらいで忘れることなどできないのだ。
そんなこんなで、久々の王子様と従者さんの姿を見たボクは驚愕することになる。
王子様に何が起こったんだ―――――――!!!!!
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